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散骨とは?種類や費用、流れなどの基礎知識を解説

2023.11.06
お骨のお悩み
海洋散骨
墓じまい
南の島の海

近年、先祖代々のお墓を維持するのが難しくなり、お墓を撤去する方が増えています。そこで、お墓を持たない供養方法として注目を集めているのが散骨という方法です。しかし、散骨という言葉を耳にしたことはあっても具体的な方法やマナーを知らないという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、散骨をする際に知っておきたい知識について幅広く解説します。

散骨とは

山から見た海

散骨とは、火葬した後の遺骨を粉末状にして海や山などに撒く葬送方法です。お墓を必要としない供養方法として近年注目を集めています。

散骨の起源はインドといわれており、日本でも奈良時代にはすでに行われていたようです。最近になって再び注目されている背景には、芸能人や著名人の散骨がニュースで取り上げられるようになったことが挙げられます。

また、少子高齢化や核家族化などで、家やお墓に対する考え方の変化も散骨の普及に拍車をかけていると考えられます。お墓や信仰する宗教がなくても供養ができる散骨は、今の時代に受け入れられやすい供養方法です。

散骨の種類と費用

散骨の費用は、散骨する場所や方法、依頼した業者やサービスの有無によって変動します。

里山散骨

山間の風景

里山散骨は、自然豊かな里山に故人様のご遺骨を散骨する供養方法です。専門業者が管理・運営する場所で行われることが多く、業者と契約することで散骨できます。

費用は業者によって異なりますが、10~20万円が一般的です。

関連記事:里山散骨とは?種類と費用相場を解説

海洋散骨

海と砂浜

海洋散骨とは、火葬した後のご遺骨を粉末状にして海に散布する供養方法です。ご遺族様だけでクルーザーを貸切にして散骨を行う場合は20~50万円が一般的です。価格に差があるのは貸切にするクルーザーの大きさの違いです。クルーザーを貸切にせず、複数のご遺族様が乗船して合同で散骨を行う場合は10万円前後とリーズナブルな価格になります。

関連記事:散骨の費用はどれぐらい?故人を見送る海洋散骨

宇宙葬

地球と光

宇宙葬にはいくつかの方法があります。ご遺骨をカプセルに入れてバルーンに搭載し、成層圏まで飛ばして散骨するバルーン宇宙葬は8〜30万円が費用相場です。

一方、ご遺骨をカプセルに入れて人工衛星に搭載し、宇宙を旅するロケット宇宙葬は100万円以上の費用が掛かります。

関連記事:ご遺骨を宇宙に送る?宇宙葬のメリットと費用相場

散骨の流れ

話を聞く女性職員

実際に散骨をする際にはどのような流れになるのか、それぞれの例を紹介します。

里山散骨

  1. 里山散骨を行っている業者に問い合わせる
  2. コンシェルジュと打ち合わせをして散骨プランを決める
  3. 指定の場所に集合し、車で里山に向かう
  4. ご遺骨の散骨、花びらの献花やお酒を献酒
  5. 鐘を鳴らして黙祷
  6. 集合場所と同じ場所まで下山する

海洋散骨

  1. 海洋散骨を行っている業者に問い合わせる
  2. コンシェルジュと打ち合わせをして散骨プランを決める
  3. 乗船場所となる桟橋に出向き、散骨エリアに向けて出港
  4. ご遺骨の散骨、花びらの献花やお酒を献酒
  5. 黙祷後、エリアを周回して故人様との最後のお別れ
  6. 集合場所と同じ桟橋へと帰港

関連記事:海洋散骨の流れ!シーセレモニーおすすめのプランとメリットも併せて紹介!

宇宙葬

  1. 海洋散骨を行っている業者に問い合わせる
  2. 申し込みをして打ち上げ場所や方法などを決める
  3. 業者がご遺骨を預かり、専用のカプセルに収納される
  4. ご遺骨を搭載したロケットや人工衛星が打ち上げられる
  5. 打ち上げ証明書の受け取り

散骨が注目される理由

緑豊かな田舎風景

散骨が注目される代表的な理由としては、以下が挙げられます。

自然回帰願望

「海や山が好きなので死後は自然に還りたい」「お墓に入るよりも自然に戻るのがいい」と考える方が散骨を選択しています。また、「生前の思い入れのある場所に散骨してほしい」という願う方もいます。

子孫に迷惑をかけたくない

お墓を維持するためには、管理する労力や経済的な負担が大きくなります。「子孫に負担をかけたくない」という理由からお墓に入らずに散骨を選択する方もいます。

また、少子高齢化や核家族化が進むなかで、お墓を継承する人がいないケースも増えています。そのような場合にも散骨は有効な選択肢といえます。

関連記事:散骨を希望するのはどのような理由?注目が集まったきっかけ

墓じまいした後の供養方法としても選ばれている

墓と風呂敷

さまざまな理由でお墓の管理ができなくなる前に墓石を撤去し、借りていた区画を更地の状態で返還することを『墓じまい』と呼びます。

墓じまいをする際には、墓の中に納められているご遺骨の供養方法について考えなければなりません。新たにお墓を建立したり、永代供養墓に納骨したりするほか、散骨を選ぶ方も増えています。

散骨は、全てのご遺骨を散骨するのではなく、一部のご遺骨を散骨して残りは手元に残すなど、複数の供養方法と組み合わせることもできます。

関連記事:「墓じまい」した後に行う供養の方法とは? 海洋散骨・永代供養・納骨堂・手元供養について

散骨のメリット

散骨にはメリットとデメリットがあります。両方を把握したうえで故人様やご親族様が納得できる供養方法を選択しましょう。

お墓の維持管理の手間がなくなる

墓掃除

お墓そのものの管理は借りている霊園や寺院に任せられますが、定期的なお墓の清掃やメンテナンスなどは自分たちで行わなければなりません。お墓を持たない供養方法である散骨は、そういった手間を必要としないので、家族への負担が減ります。

経済的負担も軽減

借りているお墓の管理費は、年間5千〜2万円程度が掛かります。また、墓石が壊れたといった理由で修繕が必要になった場合にも費用が掛かります。そのような経済的な負担がなくなるのも散骨を選ぶメリットの一つです。

散骨のデメリット

遺灰

複数のメリットを持つ散骨ですが、いくつかデメリットもあります。ここでは2つのデメリットを紹介します。

親族間でトラブルが起きやすい

散骨は、従来のお墓での供養とは異なる新しい供養方法です。そのため、親族の中には散骨を理解できない方や、反対する方もいるかもしれません。散骨を行う前にしっかりと親族間で話し合い、理解を得ることが大切です。

ご遺骨を元の状態に戻せない

散骨をする前には、ご遺骨を必ず粉末化する必要があります。一度粉末化するとご遺骨を元の状態に戻すことは不可能です。故人様の遺志や、家族や親族の考えを考慮して選択する必要があります。

また、全てのご遺骨を散骨するのではなく「ご遺骨の一部のみを粉骨する」「一部は手元供養として弔う」など、粉骨後に後悔しないように複数の選択肢を残しておくことも大切です。

関連記事:海洋散骨を検討しているなら知っておきたいメリット・デメリット

散骨をするのは違法ではない?

海と空

海や山にご遺骨を撒く散骨は、違法ではないのかと疑問を持つ方も多いかもしれません。しかし、現在の日本には散骨に関する法律はありません。そして、過去には法務省が「節度を持って行われる限りは自由」と提示していることから、日本国内での散骨は違法ではないといえます。

また、2021年には厚生労働省が事業者向けに『散骨に関するガイドライン』を公表したこともあり、このガイドラインを遵守している事業者を選ぶことで安全に散骨ができます。

関連記事:海洋散骨は法律上に問題ないのか?基本知識・法律・マナーを解説

散骨をする前に知っておきたいルールや注意点

桐箱に収められた粉骨済のご遺骨

散骨は違法ではありませんが、守るべきルールやマナーが存在します。散骨を行う前にしっかりと把握しておく必要があります。

ご遺骨は必ず粉骨する

粉骨機

散骨する場合、ご遺骨は必ずパウダー状になるまで粉骨をしなければなりません。元の形が分かる状態で散骨をすると、死体遺棄罪に問われる恐れがあります。2mm以下の粒度まで粉骨するのが一般的です。

粉骨は自分で行うこともできますが、ご遺骨を粉末化する作業は肉体的にも精神的にも大きな負担がかかります。さらに、場合によってはご遺骨を洗浄したり、異物を取り除いたりする必要があるため、専門業者に依頼すると安心です。

関連記事:散骨に必要な粉骨を自分でする方法はある?準備するものや注意点を解説

散骨エリアを守る

里山には、国や地方公共団体、民間企業など所有者がいるため、無許可で散骨することはできません。

また、海洋では各自治体によって散骨禁止エリアが設けられている場合があります。業者に依頼せずに個人で散骨を行う際は、その場所が散骨可能エリアかどうかを事前に確認しなければなりません。

関連記事:散骨は不法投棄? マナーを守った正しい供養方法を解説

環境に配慮する

散骨を行う際には自然環境への配慮が大切です。里山散骨では、線香やローソクの使用を控え、お花や自然素材のお供え物などを用意することが推奨されます。

また、海洋散骨でも献花の際に水に溶けないセロファンは外す必要があります。さらに、ご遺骨は水に溶ける小袋に入れて散骨しましょう。

散骨を自分で行うことはできる?

変わった木

散骨は手続きが不要なので個人で行うことも可能です。しかし、以下の点に気をつける必要があります。

里山散骨

山には必ず所有者がいます。自治体や民間の所有地で散骨を行う場合は許可が必要です。許可を得ずに散骨を行うと、罰則の対象になる可能性があります。また散骨をする際に、ご遺骨を埋めるのも法律違反です。あくまで『撒く』ようにしましょう。

海洋散骨

海に散骨する際は、沖合に出てから行います。海岸や防波堤からご遺骨を撒くと、ゴミの投棄と誤解される可能性があるためです。また、海上には漁業権が存在するため、漁場や養殖場付近での散骨は避けましょう。自分で海洋散骨を行う場合でも、沖合に行くために船を手配しなければなりません。

このような注意点があることから、特にこだわりがないのであれば専門業者に依頼をするのが安心です。約3万円から散骨ができるプランを提供している専門業者もあります。できるだけ費用を抑えたいという方にもおすすめです。

関連記事:自分で行う際に押さえおきたい散骨の方法と注意点

川で散骨を行うことはできる?

山と川と橋

日本では、散骨を規制する法律はありませんが、川での散骨は避けたほうがよいとされています。

骨の主成分であるリン酸カルシウムは、水に溶けにくい性質を持っています。そのまま川に散骨すると、成分が溶けないまま長い時間水中を漂うことになります。日本の川は生活用水や工業用水として使われているため、快く思わない方もいると予想できます。

トラブルを避けるためには、川への散骨は行わないのが無難です。

関連記事:川の散骨はNG?散骨をする場所には注意しましょう

ペットの散骨について

犬の写真

犬や猫など、長年飼っているペットは家族同然だとお考えの方も多いのではないでしょうか。近年、ペットの供養方法も多様化し、自宅に埋葬する以外にもペット霊園に納骨したり、海や山へ散骨をしたりする方も増えています。

シーセレモニーでは、ペットのための『ペット散骨プラン』を提供しています。こちらのプランでは、ペットのご遺骨と飼い主の故人様のご遺骨を一緒に散骨することも可能です。

関連記事:犬や猫の散骨方法とは?ペットを海へ還す、すてきなプラン

散骨したことを証明できる?

証明書のサンプル

個人で散骨を行う場合、散骨が行われたことを証明するのが難しいですが、専門業者に依頼をすることで散骨証明書を発行してもらえます。

散骨証明書には、散骨を実施した日付や故人様のお名前、散骨を行ったエリアの経度と緯度が記載されています。この記録があれば再び散骨した場所に出向き、節目に合わせた『年忌法要クルーズ』も実施できます。

関連記事:散骨した際に発行される「散骨証明書」は大切に保管しておこう

シーセレモニーの海洋記念葬

ここまで、散骨にまつわる基礎知識について解説をしてきました。「死後は自然に還りたい」「供養の負担を減らしたい」とお考えの方は、散骨という供養方法を選んでみてはいかがでしょうか。

シーセレモニーでは、故人様の旅立ちを穏やかな気持ちで見送り、新たな記念日としてほしいという願いをこめて、海洋散骨を『海洋記念葬』と位置づけ、参列される皆様が笑顔になれるような散骨セレモニーを企画しています。

ファミリー散骨プランや代理散骨プランなど、海洋散骨に興味を持たれましたら、お気軽にシーセレモニーまでお問い合わせください。故人様やご遺族様の願いを最大限まで取り入れた散骨セレモニープランをご提案いたします。

海洋記念葬とは


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