東京都内でお墓を建てたいけど、「どういった場所や方法があるのか分からない」「どこに相談したらいいのか分からない」という方も多いのではないでしょうか。
供養の形は故人様やご遺族によって変わってきます。近年増加している「お墓を持たない」という考えも併せて、都内でできる供養の形についてみていきましょう。ぜひ参考にしてみてください。
東京都内で人気の霊園
東京は、古くから寺院の多い土地柄であり、墓地や霊園が多く存在します。東京都内で人気の墓地・霊園をみてきましょう。
1.メモリアルパーククラウド御殿山
アクセス抜群の環境。花や緑に囲まれた洋風のガーデニング霊園です。大切なペットと一緒に眠れるのも人気の理由。
2.麻布十番 ゆめみどう
麻布十番駅、六本木ヒルズから徒歩数分という抜群の立地。屋内納骨堂なので、季節や天候に関係なくゆっくりとお参りできるのが魅力です。
3.練馬ねむの木ガーデン
住宅街に位置し、落ち着いた雰囲気の霊園。バラの花をはじめ、107種類以上の樹木に囲まれた環境です。
東京都内で建てるお墓の費用相場
東京都内でお墓を建てたいと考えた際に、気がかりなのが費用についてではないでしょうか。
お墓を建てる費用の相場は、全国平均で200~220万円程度です。それに対して東京都内だけの平均価格は約250~300万円程度です。やはり、土地が限られているという問題もあり高額になっています。
東京都内でも23区内と23区外とで相場は変わり、一等地と呼ばれるエリアでは土地だけで300万円を超えるケースもあります。23区外や市部エリアでは、半分以下の費用で済む場合も多いようです。
墓地・霊園のスタイル、区画の広さなど費用によっても場所選びが左右されるため、希望するエリアの相場を知っておくとよいでしょう。
お墓を持たない人が増えている理由
近年では、従来のようにお墓を持たないという選択をする方が増加しています。東京都内の平均価格を見るだけで「お墓を持たない方が良い」と判断される方も少なくありません。
核家族化や少子高齢化が進んでいるなかで、お墓の管理・維持が難しく墓じまいをしたいと考える方が増えていることが要因の一つともいえます。また、東京都内に関しては、“お墓不足”も要因 だといえます。人口の集中・高齢化に伴い、お墓の需要は増え続けています。
しかし、土地代の高騰やそもそもお墓を作るための土地が不足しているためお墓の数が追い付いていないのが現状です。こういった理由からお墓を持たない、新しい供養の形に注目が集まっています。
お墓を持たない場合の供養方法
さまざまな理由から、「お墓を持たない」「墓じまいをしたい」と考えた場合、心配になるのが埋葬・供養についてです。お墓を持たないと選択した場合、どのような供養方法があるのでしょうか。
1.手元供養
遺骨の一部を自宅や身近な場所に置いて供養する方法。すべての遺骨ではなく、一部を手元に残し供養するのが一般的です。
2.納骨堂
寺院や自治体が運営する納骨堂に遺骨を預ける方法です。現在では、仏壇型やロッカー型、棚型など、さまざまな種類があります。
3.樹木葬
墓石の代わりに木を墓標としたお墓です。比較的費用を抑えて利用できるため、利用者が増えている方法です。自然に還すという意味でも注目されています。
4.海洋散骨
近年、とくに注目を集めている海洋散骨は、遺骨を粉砕し海に撒く方法。家族のみで行うものから代理散骨まで、さまざまなスタイルが選択できるのも魅力です。
海洋散骨ならシーセレモニー
シーセレモニーでは、故人様の新たな旅立ちはご家族皆さまにとっても新しい記念日と考えています。
散骨をお考えであれば、最後のひとときをご家族やご親戚だけで過ごせる「ファミリー散骨」がおすすめ。完全貸切のため、思い出の品を持ち込んだり、故人様が好きだった音楽をかけたり、故人様との思い出に浸りながら過ごせます。
そのほかにも、「合同散骨」「代理散骨」など、ご希望に合わせたスタイルをご提案可能です。「お墓を持たない」という選択をしたら、ぜひ海洋散骨を検討してみてはいかがでしょうか。可能な限りご遺族のご要望にお応えしますので、お気軽にご相談ください。