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コロナ禍で「法要をしない」選択も視野に

2021.10.27
お葬式のお悩み
横浜の街並みと海

新型コロナウイルス感染者が2020年1月に、日本で確認されて以降、私たちの生活は一変しました。人と人との接触を避け、マスクを装着、手洗いうがいを徹底するなど感染予防に細心の注意を払う生活に変化しています。

それに伴い、人が集まる大事な行事の一つである法要も感染拡大の恐れがあります。故人様を供養する法要を執り行わないと決断した場合は、何か別の供養の形で故人様を偲びたいと考える人は多いのではないでしょうか。今回は法要をしない選択肢とこれからの供養方法について解説します。

コロナ禍ではソーシャルディスタンスが大事

親子がソファーとテーブル周りにいる

法要とは、故人様の命日や1年に1回、または一般的な周期によって行われる供養の行事のことです。コロナ禍が続き、前回は感染予防のために取りやめたが、今回も取りやめにして良いのか悩むところです。

感染状況が落ち着かないなかで法要は取りやめた方が良いと判断するも、「先祖に申し訳ない」「親戚の人はどう思っているのか」など悩みがあります。一般的にこういったコロナ禍においては三密を避け、ソーシャルディスタンスを確保することが大事です。

法要を行わない代わりの供養方法

湖と山

法要を行わない場合の供養方法として、最近では自然散骨や手元供養、永代供養などが挙げられます。海や山にご遺骨を撒く自然散骨は屋外で執り行うことができるため、ソーシャルディスタンスを取りやすく、安心して行うことができます。

同じく手元供養は、ご遺骨を小さい骨壺にいれて自宅に置き、ペンダントに入れて身につけられる供養方法です。自宅で手軽に供養できるので三密の心配はありません。

関連記事:「墓じまい」したあとに行う供養の方法とは? 海洋散骨・永代供養・納骨堂・手元供養について

最近注目されている海洋散骨

真っ白い海と空

コロナ禍での供養方法は、ソーシャルディスタンスを確保しながら行える自然散骨に注目が集まっています。

「自然に還る」というイメージで、雑誌などにも取り上げられ、コロナ禍においても海洋散骨の需要は高まりをみせ、試行件数も年々増えているようです。生前、海洋散骨を希望している故人様も多く、さらに注目が集まったといえます。

関連記事:海へ散骨するには?知っておくべき散骨時の注意点や散骨の流れ・価格相場について

海洋散骨ならシーセレモニー

アニー号

シーセレモニーでは、海洋散骨のプランを多数取り揃えています。

たとえば、ご家族・親戚などで行うファミリー散骨や代理散骨、合同乗船散骨などあります。新型コロナウイルスの感染状況をみながら、自分たちに合った供養方法が選べます。これからの供養方法で迷っている方は海洋散骨も視野に検討してみてはいかがでしょうか。

これからは遺族の想いを故人様に届けるためにも、「法要」という形にとらわれることなく、時代に合った供養方法が大切です。そのサポートとしてシーセレモニーが海洋散骨サービスをご提供させていただきます。

海洋記念葬


監修者 | 島田 快

散骨ディレクター・終活カウンセラーを務めております島田です。皆さまからいただきました疑問の声にお応えしながら、少しでも海洋散骨のご不安を和らげるお手伝いを出来ればと思っています。海洋散骨に限らず、終活や墓じまいに関してのお悩みなどもお気軽にお寄せください。

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