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葬儀のあとの納骨や散骨、いつまでにするのが正解?

2024.02.07
お葬式のお悩み
自然豊かな場所にあるお墓

故人の葬儀のあとに行うこととして、考えなければならないのが納骨や散骨のタイミングです。火葬を終えたご遺骨はしばらく自宅に置いておき、四十九日までに納骨する、という流れをどこかで耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

また、散骨という供養方法を選ぶ場合には一般的なタイミングが分かりづらく、より一層その時期に迷ってしまうかもしれません。

そこで今回は、納骨や散骨に決まったタイミングはあるのかについて解説します。

納骨や散骨の時期に決まりはない

納骨堂のサンプル画像葬儀が終わり、故人のご遺骨を自宅に持ち帰ったら、そこからしばらくは故人とご遺族が自宅でゆっくりとできる時間です。仏式であれば基本的には四十九日までご遺骨を安置し、四十九日に祭壇をロウソクや線香、花やお供え物で飾りつけします。

納骨は四十九日に行う方が多いため、四十九日までに済ませなければならないと考えがちですが、実際はそのようなことはありません。遅くても三周忌までには納骨をする、というのが一般的な考えのようです。

また、散骨も同様に、いつまでに散骨を行うべきとの決まりはありません。

葬儀後はお墓や納骨堂などに納骨するのが一般的

並べられた仏壇葬儀後のご遺骨はお墓や納骨堂などに納骨します。納骨をする場合、以下の3つのパターンに分けられます。

納骨する場所概要
1.すでにあるお墓に納骨する先祖代々継承されてきたお墓がある場合は、カロートと呼ばれる部分へ納骨する
2.新しいお墓に納骨する新しくお墓を建立する場合は、墓石に魂を入れる「開眼供養」を行ったあとに納骨する
3.納骨堂に納骨する

指定の納骨スペースにご遺骨を納める

ロッカー式や仏壇式などの種類がある

納骨のタイミング

お寺の風景納骨のタイミングに決まりはありませんが、最も一般的なのは「四十九日法要」です。仏教では人が亡くなってから四十九日後にその人が極楽浄土へ行けるかどうかが決まるとされているため、その日は一つの区切りとして納骨を行うのに適したタイミングであるといえます。

新たにお墓を建てる場合には、お墓が完成する時期に合わせ「百か日法要」と呼ばれる命日から100日目のタイミングで納骨を行うこともあります。

また、遠方に住む親族が集まり、家族・親戚がそろったときに納骨をしたい場合には、「一周忌法要」のタイミングで納骨を行う人も多いです。ご遺族の都合やお墓の有無によって納骨のタイミングを決めましょう。

火葬後に分骨しておくという選択肢も

骨壺とフォトフレーム複数のお墓に納骨する場合や、納骨・散骨とそれぞれの供養を考えている場合、証明書があれば分骨して納骨することも可能です。葬儀の段階で分骨することが決まっている場合は、火葬場で分骨証明書を依頼しておくとスムーズに発行してもらえます。

納骨や散骨をする際の注意点

骨つぼ納骨や散骨の時期に期限はありませんが、以下の点に注意しましょう。

ご親族と話し合って決める

ご自身だけで供養方法やタイミングを決定してしまうと、周囲から反対される可能性があります。特に、お墓以外の納骨堂や散骨などを選ぶ場合は、なじみがないことから抵抗感を覚える親族の方がいるかもしれません。

円滑な供養ができるようにご家族やご親族とお互いの意向を尊重しながら、話し合って決めることが大切です。

必要な費用を事前に確認しておく

一般的なお墓に納骨する際には、僧侶を招いて納骨式を行います。その際に以下の費用が必要です。

  • 僧侶へのお布施
  • お車代
  • 彫刻料
  • 御膳料

 

これらの費用相場は合計で10万円程度といわれています。このほか、石材店への依頼料も必要になる場合もあるので、事前に費用を用意しておきましょう。

墓石を建てる場合は時間がかかることを考慮する

新しく墓石を建立する場合には、それなりの時間が必要です。土地の決定や墓石の発注、建立までには約1〜3ヶ月の期間がかかります。これらを考慮すると、納骨式の日から逆算して3ヶ月程度の余裕を持っておくと安心です。

散骨のメリット・デメリット

広い空と青い海近年、お墓に納骨する以外の方法として散骨を選ぶ人が増加しています。散骨は海や山にご遺骨を還す新しい葬法方法です。散骨を希望する場合は、メリット・デメリットを理解しておきましょう。

散骨のメリット

海に向かって献花する様子散骨のメリットとして、以下が挙げられます。

  • 故人の希望を尊重できる
  • 継承者がいなくても供養できる

 

散骨は、故人の生前の希望を尊重できる葬送方法の一つです。「死後は自然に還りたい」「海や山などの特定の場所で眠りたい」という故人の希望を実現できます。

また、次の世代への負担を軽減できるのもメリットです。お墓のような維持管理が不要なため、後継者がいない方や子ども世代に負担をかけたくない方に選ばれています。

散骨のデメリット

家族で話し合い散骨のデメリットは、以下のとおりです。

  • お墓参りができない
  • ご家族やご親戚から理解されにくい

 

散骨は、お墓のような故人を偲ぶ場所がないのがデメリットです。そのため、「心の拠り所がない」と寂しさを感じる方もいます。ただし、一部の遺骨を残しておくことで、お参りの場所を確保する方法も存在します。

また、散骨はご家族やご親戚から理解されにくいことがあります。新しい葬送方法への抵抗感や理解不足から、散骨を望んでいるご自身とご親族との判断の折り合いが付けにくい場合があります。ご自身が散骨する場合は、ご親族と事前によく話しておくことも重要です。

シーセレモニーで行う海洋散骨

広大な海を航海する船シーセレモニーの海洋散骨プランでは、東京・横浜・湘南・千葉・高松等の海で故人のご遺骨を散骨できます。また、ハワイやグアムといった海外での海洋散骨にも対応しています。

方法としては、ご遺族がクルーザーに乗船して行うファミリー散骨プランと、スタッフがご遺族に代わって散骨を行う代理散骨プランがあります。

散骨を行うタイミングは、お墓に納骨する場合以上に人それぞれです。故人の記念日や、ご親戚が集まりやすい時期などに計画されるケースは多いですが、何よりも大切なのはご遺族の気持ちです。気持ちの整理がつくまでは、ご自宅での手元供養を行うこともできます。

分骨して手元供養する方法も

ペンダント「いつまでも故人を身近に感じていたい」「すべての遺骨を散骨したくない」というご遺族には、分骨後にご遺骨を手元において偲ぶことのできる手元供養もおすすめです。

シーセレモニーでは、手元供養を希望されるご遺族のために、ご遺骨を入れられるネックレスや指輪などのジュエリーや、インテリアになじみやすいおしゃれなプチポットなどの手元供養品も用意しています。

法要クルーズもおまかせ

ミッドブルー、献花、お食事プランと集合写真

シーセレモニーでは、散骨後の年忌法要クルーズも承っています。故人の命日や散骨した日に再び同じ場所に出向いて供養ができます。

他社で散骨を行った場合でも、対応可能な海域であれば貸切クルーザーで会食を楽しみながらの法要を行うことが可能です。

故人の希望とご遺族の気持ちを大切にしてプランを立てよう

お墓に供えられたお花納骨や散骨のタイミングには決まりがないため、基本的には故人やご遺族の希望で決めることができます。

大切なのは、故人の生前の希望を尊重することです。故人の生前の希望が分からない場合は、ご遺族の気持ちが落ち着いた段階で納骨や散骨のタイミングを決めると良いでしょう。まずはご親族一同できちんと話し合ってみることをおすすめします。

シーセレモニーでは、ご遺族の希望や予算に合わせて海洋散骨や法要クルーズを実現するためのプランやクルーザーをそろえています。気になる方はぜひお気軽にご相談ください。


監修者 | 島田 快

散骨ディレクター・終活カウンセラーを務めております島田です。皆さまからいただきました疑問の声にお応えしながら、少しでも海洋散骨のご不安を和らげるお手伝いを出来ればと思っています。海洋散骨に限らず、終活や墓じまいに関してのお悩みなどもお気軽にお寄せください。

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