「散骨に興味があるけれど、コロナ禍の今でも散骨はできる?」と疑問に思っている人は多いのではないでしょうか。近年お墓を持たない選択肢のひとつとして散骨が注目されています。
海や山で実際に散骨をしたり、映画で取り上げられたり、散骨に興味を持った人も数多くいるのではないでしょうか。今回はそういった興味を持たれた方に向けてコロナ禍でも行える海や山での散骨についてご紹介します。
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近年、海や山で行える「散骨」が人気を増している
日本では明治時代以降からご遺骨をお墓に入れて供養するという方法が受け入れられてきました。ほとんどの日本人にとってご遺骨を火葬した後は先祖代々からのお墓に納め、家族がお墓を守って行くのが当たり前という時代が長く続きました。
しかし、最近ではお墓を持たずに行う「自然葬」と呼ばれる散骨や樹木葬などの葬送方法を望む人が増えてきています。
自然へ還りたいと願う人が増えていることや少子化や核家族化によって多くの家庭でお墓の継承が難しくなってきています。そういった背景があり、自然葬が注目されてきています。
海の散骨はこんな方に最適
散骨と聞いて最も多くの人がイメージするのが海への散骨「海洋散骨」ではないでしょうか。
広々とした海でご遺骨とともに花や思い出の品などを撒くさわやかなお別れのセレモニーを思い浮かべる人は多いようです。海が好きな人、広々した雄大な自然に還りたいと願う人に向いています。
山の散骨はこんな方に最適
一方、海ではなく、山へ散骨を希望している方います。海とは異なり、山は国有地や私有地である可能性がありますので、事前に散骨する場所を見つけなければなりません。ただし、自分の山を持っている場合は散骨がしやすいといえます。
注意点は、水源のそばなど周りの人に影響がある場所では散骨は避けなくてはなりません。山を持っていない場合は山林散骨の業者へ依頼します。
迷っているならはじめは「海洋散骨」が良い
「お墓のことで将来子供達や親族に負担をかけたくない」という理由で散骨を選ぶ人も多くいます。散骨をする場所で迷っている場合は海洋散骨を検討してみてはいかがでしょうか。
海洋散骨は、山への散骨に比べて専門業者が多く、自分に合ったところを選べるというメリットがあります。また、セレモニーの準備や段取りはプロに任せられるため、すべてを自分ひとりで準備する必要がありません。わからないことをいつでも聞ける安心感もあります。
シーセレモニーの「海洋散骨」から始めてみませんか
海洋散骨はお墓を持たない選択肢を検討している方におすすめできる供養の方法です。
シーセレモニーでは東京都の基準に合わせてコロナ対策を実施、徹底した3蜜回避を行いながら誰もが安心できる海洋散骨セレモニーを行っています。
外出を避けたいという方のために、家にいながら行えるオンライン乗船や代理散骨プランのご用意もあります。最近では海洋散骨だからといって、必ずしも海に出かけなくてはならないわけではありません。さまざまなご要望にも可能な限りお応えします。