ご遺族で集まって故人様を偲ぶ大切なひとときを心に残る特別な時間にしてみませんか。
海の上で故人様を供養し思い出を語り合うという新しいかたちの会食が海洋散骨クルーズで叶います。
開放感あふれる海の景色のもと、静かに故人様を送り出すセレモニーはきっと忘れられない時間となるでしょう。
従来の形式にとらわれず、心を込めて故人様をお見送りしたい方におすすめです。
今回は、法事後の会食にぴったりな海洋散骨クルーズについて解説します。
目次
法事後の会食はなぜ必要?
法事の後に会食を行うのは、大きく分けて2つの理由があります。
故人様を供養し、思い出を語り合う
法事後の会食には、故人様を偲びながら参列者同士が思い出を語り合うという意味があります。
仏教ではこの会食を「お斎(おとき)」と呼び、単なる食事ではなく、心を清める儀式として捉えられてきました。
また、日本には「神人共食(しんじんきょうしょく)」や「直会(なおらい)」といった文化があり、共に食事をすること自体が供養になるという考え方もあります。
こうした背景から、会食の時間そのものが供養の一つとして大切にされています。
感謝を伝え、親族との交流を深める
会食は、僧侶や参列者へ感謝の気持ちを伝える場です。特に遠方から訪れてくれた親族に対して、会食を通じて感謝を表すことができます。
また、久しぶりに顔を合わせる親族同士の交流の機会にもなります。
普段なかなか会うことのできない親戚との絆を深め、今後の関係を築いていく場として、法事後の会食は意義ある時間といえるでしょう。
昔と今で異なる法事後の会食
一昔前は、精進料理を食べる習慣がありましたが、時代の変化と共に精進料理にこだわらなくてもよくなりました。
しかし、お祝いのイメージがある伊勢エビや鯛などは避ける必要があります。食事に関しては参列者の年齢などにも気を配り食事内容を決めるのが良いでしょう。
また、席次にも決まりがあるので確認する必要があります。
法事だけでなく、供養も場所や形式を自由に選べる時代に
近年、法事後の会食スタイルに変化が見られると同時に、供養のあり方自体も多様化しています。
これまではお墓での供養が一般的とされてきましたが、現在ではライフスタイルや価値観の変化に合わせて、次のような供養方法を選ぶ方が増えています。
- 永代供養
- 散骨
- 樹木葬
- 手元供養
これらの供養方法は形式にとらわれず、故人様を偲ぶ新しい供養のかたちとして注目されています。
海で偲ぶ、新しいお別れのかたち
海洋散骨クルーズは、自然に還ることを大切にした「自然葬」の一つで、船で散骨海域へ向かい、ご遺骨を海へと撒く供養方法です。
ご遺族のみで船を貸し切る方法や、複数のご遺族が一緒に乗船して散骨を行う方法など、ご希望や状況に応じて選べるのも魅力です。
供養後には、船上で会食を行い、故人様の思い出を語り合う時間を設けることもできます。
海洋散骨クルーズの会食プラン
シーセレモニーの海洋散骨クルーズでは、故人様を海へお見送りする散骨に加えて、船上での会食を行うことができます。
広がる海を望みながら味わう料理は、日常とは異なる特別な雰囲気で、会食のひとときそのものが心に残る思い出となるでしょう。
家族や親族が一堂に会し、故人様との思い出を語り合いながら過ごす時間は、きっと故人様にとっても喜ばしいものに違いありません。
会食のメニューは、以下の4つをご用意しています。
- オーシャンビュッフェ
- シェフ乗船アニバーサリービュッフェ
- 本格船上BBQ
- 精進落としプラン
厳かな雰囲気にこだわらず、明るく和やかな雰囲気で故人様を見送りたいという方にもぴったりのスタイルです。
さまざまなオプションを選び思い出深いひとときに
シーセレモニーの海洋散骨クルーズは、ご遺族様にとって思い出の残る新しい記念日となるよう、さまざまなオプションもご用意しています。
散骨後に行う献花では、故人様が生前好きだったお花にご変更・ご追加いただくことも可能です。献酒も同様に、故人様のお気に入りの銘柄のお酒がありましたらぜひお知らせください。
また、鳩の形をしたお手紙に想いをしたためて遺骨と一緒に海に送り出すオプションもあります。
海洋散骨クルーズで特別な法事の時間を
故人様を偲び、ご遺族の皆様が心穏やかに過ごせるよう、シーセレモニーでは記憶に残るセレモニーをお手伝いしています。
「大切な家族を自然の中で静かに見送りたい」「供養の時間を家族だけで過ごしたい」といった想いをお持ちの方は、ぜひ一度シーセレモニーへご相談ください。
経験豊富なスタッフが心を込めてサポートいたします。