LINEでご相談 お問い合わせ・お申し込み
03-6809-644724時間受付(営業時間9:30~18:30)
海洋散骨ナビ
海洋散骨ホーム 海洋散骨ナビ 法事を行う意義とは?やらない場合におすすめの供養方法

法事を行う意義とは?やらない場合におすすめの供養方法

2025.08.20
年忌法要
法事の様子

これまでの日本では、故人様の一年忌や三回忌といった節目に合わせて、法事が執り行われることが一般的でした。しかし最近では、ライフスタイルの変化により、従来のような法事を行わない家庭も珍しくありません。

そこで今回は、現代の日本において法事を行う意義や、法事を行わない場合でもできる供養方法などについて詳しくご紹介していきます。

【年忌法要クルーズ】

法事を行う意義

法事のイメージ

「法事」とは、故人様を偲び、その冥福を祈るために行う大切な供養の場です。

ただ仏教的な儀式としてだけでなく、家族や親族が集まり、故人様との思い出を語り合うことで悲しみを分かち合い、心の区切りをつける時間でもあります。

また、故人様に対する敬意を形に表すことは、残された家族自身の心のケアにもつながります。

会食シーン

法事という言葉とあわせてよく使われる「法要」も耳にする機会が多いですが、この2つには明確な違いがあります。

  • 法要:僧侶による読経や焼香など、仏教に基づいた宗教的な儀式(セレモニー)のこと
  • 法事:法要に加えて、その後の会食や親族の集まりなども含めた一連の行事全体

 

現在では両者を同義で使うことも増えていますが、本来はこのように使い分けられていました。

いずれも、故人様を偲んで家族の絆を深めるという意味で、供養において重要な役割を果たしています。

関連記事:故人の命日には何をする?一般的な法事と心に残る特別な供養方法

【年忌法要クルーズ】

法事を行わないという選択肢

フォトフレーム

時代の流れや宗教観の変化などによって、従来のような法事を行わない選択をする方も増えています。

例えば、墓じまいを行い先祖代々のお墓がない場合や住宅環境の事情で仏壇を置けないといった理由によって、法事を行わないケースがあります。

法事を行わない場合でも、家族で集まって故人様の話をしたり、お墓参りに行って手を合わせたりすることも、十分に意味のある供養といえるでしょう。

多様化する供養方法

綺麗に整えられたお墓

法事を行わなかったといって、故人様を供養する気持ちがないわけではありません。現代では、ライフスタイルや価値観に合わせて供養方法を選択することが可能です。

代表的な供養方法として、以下が挙げられます。

永代供養

永代供養墓

お寺や霊園に供養を任せる方法です。管理や供養は施設側が継続的に行ってくれるため、継承者がいない方でも安心。

一般的なお墓と比べて経済的負担が少ないのも特徴です。

樹木葬

樹木葬と庭園

墓石の代わりにシンボルとなる樹木の下にご遺骨を埋葬する自然葬の一種です。

墓地に自然と調和した空間が広がるため、環境にやさしい供養として人気があります。

散骨

朝焼けの海

散骨は、火葬後の遺骨を粉末化し、海や山などの自然に撒く供養方法です。

「死後は自然に還りたい」という故人様の希望や、多様化したライフスタイルに合わせるために選ばれています。

【年忌法要クルーズ】

近年注目度が上がっている海洋散骨

散骨セレモニーの献花の様子

近年、海洋散骨は新しい供養方法として注目を集めています。一般的なお墓を建てるより経済的な負担を軽減でき、後継者問題の対策にもなります。

また、海が好きだった故人様や「思い出の場所で眠りたい」という希望を叶えられる点も魅力です。

少子高齢化やライフスタイルの多様化により、お墓を持つことが難しい方が増える中、現代のニーズに合った供養方法として選ばれています。

海洋散骨を検討する際に注意したいポイント

年配の夫婦が海を眺める

故人様の遺志や家族の想いを形にする海洋散骨は、自然に還るという美しい供養の方法です。

散骨を進めていく上で「こんなはずではなかった」と後悔しないためには、事前に押さえておきたい重要なポイントがいくつかあります。

1.親族でよく話し合う

海に散骨したご遺骨は元に戻すことができません。そのため、故人様の希望だけで進めるのではなく、家族や親族ともよく話し合うことが大切です。

特に、これまでお墓で供養してきた方にとっては、散骨に不安や抵抗を感じることもあるでしょう。全員が納得できる形を目指して、意見を尊重しながら慎重に決めましょう。

2.費用やプラン内容を比較する

電卓を使って計算する

業者によって料金やサービスの内容には大きな違いがあります。粉骨の有無や散骨証明書の発行、希望エリアでの実施が可能かなど、具体的な項目を比較しましょう。

複数社から見積もりを取り、実際に電話や対面で相談してみるのもおすすめです。料金の安さだけで判断せず、丁寧な説明や柔軟な対応をしてくれるかどうかもチェックしたいポイントです。

3.散骨ルールやマナーを理解する

散骨は法律で禁止されていませんが、配慮やマナーが必要です。ご遺骨は必ず細かく粉骨する必要があり、大きな骨片が残ったまま散骨すると死体遺棄とみなされる可能性があります。

海で行う場合は、海岸から十分に離れた沖合で行うのが一般的で、観光地や漁場の近くは避けるべきとされています。こうした手順や配慮を確実に行うには、専門業者に依頼するのが安心です。

関連記事:海へ散骨するには?知っておくべき散骨時の注意点や散骨の流れ・価格相場について

シーセレモニーの海洋記念葬

グアムでの海洋散骨の様子

シーセレモニーでは、故人様の新たな旅立ちを心を込めてお見送りする「海洋記念葬(海洋散骨)」を提供しています。

ビックタック

例えば、ご家族やご親族だけでクルーザーを貸切り、ゆったりとした雰囲気の中で見送る「ファミリー散骨プラン」や、当日どうしても参加が難しいご家族に代わって、スタッフが散骨を行う「代理散骨プラン」など、ご希望に応じた多彩なプランをご用意しています。

【クルーザー紹介】

老夫婦がプランナーに相談する

初めての方でも安心して進められるよう、経験豊富なコンシェルジュが一つひとつ丁寧にサポート。WebパンフレットやLINEでのご相談、ショールームでの打ち合わせなど、気軽にご利用いただける窓口も整えています。

海洋散骨に興味をお持ちの方は、どうぞお気軽にシーセレモニーまでお問い合わせください。

【散骨プラン】

【年忌法要クルーズ】


監修者 | 島田 快

散骨ディレクター・終活カウンセラーを務めております島田です。皆さまからいただきました疑問の声にお応えしながら、少しでも海洋散骨のご不安を和らげるお手伝いを出来ればと思っています。海洋散骨に限らず、終活や墓じまいに関してのお悩みなどもお気軽にお寄せください。

この監修者の記事一覧

この記事が気に入ったら
「いいね!」
散骨プランはこちら散骨プランはこちら

お問い合わせ・お申し込み

ご料金のことやご日程など、お客様のご要望に沿って海洋散骨の詳細を決めていきます。
ご不明点やご相談も弊社のコンシェルジュが丁寧に対応させていただきますので、お気軽にお問合せ下さい。
お電話でのお問い合わせ
03-6809-644724時間受付(営業時間9:30~18:30)
LINEでのご相談
お問い合わせ・お申し込み