大切な家族の一員であるペットにもお別れの時は訪れます。愛するペットが天国へ旅立ったら、十分な供養で見送ってあげたいと、飼い主なら誰でも思うことです。
しかし、ペットの供養にはさまざまな選択肢があるため、自分にとってどの供養方法を選ぶのがいいのか分からないという方も、少なくないのではないでしょうか。
そこで今回は、ペット供養における代表的な方法の解説から、万が一のとき、納得できる形で送り出してあげるために、シーセレモニーが手掛けるペット供養プランの特色についても併せてご紹介します。
目次
ペットを供養したい方へ
ペットは人間より寿命が短く、お別れの場に立ち会うのは飼い主の役目ともいえます。ペットが息を引き取ったら安らかに送ってあげたいものです。現在では、昔と比べてペットの位置づけが変わってきたこともあり、供養方法は増えています。
ペット供養とは?
そもそも、ペット供養には明確な定義は存在せず、飼い主の供養に対する意識によって、その意味も変わってきます。例えば、昭和の時代なら、ペットの亡骸をそのまま自宅の庭先に埋葬するという、土葬が供養方法の主流でした。
しかし、現在ではペット専用の火葬場も増え、火葬後にはさまざまな形で供養が行われています。ペット供養をする際に大切なことは、飼い主の心の整理とペットに対する感謝の気持ちを表すことだといえます。
ペットの供養なら手元供養か自然散骨による供養
ペットの供養には、人間の供養と違ってルールや決まりはありません。自由な形で供養ができますが、そのなかで代表的な供養方法が、手元供養と自然供養です。
手元供養
手元供養は、ペットを自分に近い場所で供養したい方向けの供養です。自宅にペット専用の仏壇を置いたり、アクセサリーに粉末化したペットの遺骨を入れ、身に付けたりして供養します。
自然供養
自然供養は、ペットの遺骨を海や山に散骨し、自然に還すことで供養します。ペットのお墓を建てて管理する手間がなく、コストを抑えながらしっかり供養したい飼い主様に向いている供養です。
ペット供養の種類に関する詳細記事はこちら
大切なペットの供養方法。自然へ還す散骨も視野に
自然散骨なら海洋散骨がおすすめ
自然散骨を選ぶ場合は、海洋散骨がおすすめです。海への散骨は、私有地を避けて人の目に触れることなく行えるため、注目されています。生前海が好きだったペットはもちろん、静かな海ならどのようなペットでも安心して永眠できるのではないでしょうか。
シーセレモニーの『ペット散骨プラン』では、クルーザーでのお迎えから散骨、献花・献酒、黙祷、散骨証明書送付まで、一貫してお見送りをサポートします。以下の項目では、実績内容と実際にペット散骨プランを利用されたお客様の声をご紹介します。
ペット散骨プラン
- 使用クルーザー:アニー号(小型クルーザー8名定員)
- 利用プラン:ペット散骨プラン
- 乗船人数:4名様
- 出港場所:CRIB桟橋
CRIB桟橋から30分ほどかけて、東京羽田空港沖にある散骨エリアまで向かいました。お酒で海を清めた後、水溶性の袋に納められた愛猫のご遺骨を散骨しました。環境に配慮して、献花では花びらのみを使用し、同時に猫用のおやつも手向けました。最後に散骨ポイントをクルーザーで周回し、セレモニーは終了です。
「お客様の声」を紹介
昨日は本当にありがとうございました。良い1日を過ごせました。お問い合わせから実施後も、一つひとつ丁寧にご対応していただいたおかげで、とても良い時間を過ごすことが出来ました。
セレモニー最後は、色とりどりのお花を海に献花し、クルーズ船で一周した時にはとても綺麗で感動しました。散骨後一部の遺骨を納めていただき、手元供養品として帰ってきたため、これからもずっと一緒にいられる気がします。
またお願いすることがあるかもしれませんので、その時は是非宜しくお願い致します。
ペット散骨の実績詳細はこちら
大切なネコちゃんのペット散骨クルーズ
家族みんなで楽しめる会食プラン
散骨後は、家族みんなで食事しながらペットを偲びたい方もいるのではないでしょうか。生前の思い出話に花を咲かせれば、心に残る供養になるはずです。シーセレモニーのペット供養プランなら、おいしい食事プランを付けることも可能です。
散骨後の移動が不要
精進落としプランでは、海洋散骨後にそのまま船内で食事が行えます。料理プランは、会席弁当、ビュッフェ、BBQから自由に選ぶことができます。穏やかな海上で美しい景色を眺めながら、家族とお食事を共にすることで、ペットを喪った悲しみを分かち合えます。
参加人数に合わせたクルーザー
最大8名様まで乗船できる小型クルーザーのアニー号や最大12名様まで乗船可能な中型クルーザーのババリア号、最大20名様まで乗船できる大型クルーザーのミッドブルー号など、参加人数に合わせて最適な船をお選びいただけます。
また、料理プランも船内スペースの広さによって変更できるため、窮屈さを感じることはありません。
オプションも充実
精進落としプランだけに限らず、あらゆる散骨プランにはオプションを追加することが可能です。例えば、ペットが好きだった色のお花を手配したり、生前の写真や動画を元にオリジナルムービーを作成したりなど、ペットとの別れを忘れられないひと時にするオプションが充実しています。
ペットとの思い出を大事にする
ペットが亡くなった後も、その家族には思い出が残ります。最期まで後悔のないように、今回紹介したペットの供養方法を参考にお見送りをしてはいかがでしょうか。ペットの供養には、ペットロスや心的ストレスを緩和する効果もあるとされています。
ペットを美しい自然に還すことができる海洋散骨に興味がある方は、ぜひシーセレモニーにご相談ください。