皆さんは「海洋葬」という言葉を聞いたことがありますか。お墓離れが進んでいますが、海洋葬は多くの方の注目を集めている新しい葬送方法のひとつです。
実際の海洋葬のセレモニーはどのように進められるのでしょうか。まだまだ知られていない海洋葬に関する疑問を解決していきます。
目次
海洋葬と海洋散骨は同じ意味?
海洋葬の読み方は「かいようそう」と呼びます。海洋葬という言葉を知らない方でも海洋散骨なら聞いたことがあるのではないでしょうか。海洋葬と海洋散骨は同じ意味で使われています。もちろん、供養方法も同じです。
一般的に海洋葬ではクルーザーをチャーターして沖へ出て、粉状にしたご遺骨を海に撒くことで故人様を供養します。一緒に花びらやお酒を撒き、手紙を読む、音楽を流すなどの演出を加えることもできます。ただし、業者によってオプションは変わりますのでご注意ください。
海洋葬にはどういったメリットがある?
海洋葬の一番のメリットは、故人様が大自然に還ることができるという点ではないでしょうか。雄大な自然に還れるというイメージは海洋葬の大きな魅力のひとつです。
また、海洋葬はお墓に比べて経済的な負担が少ない点もメリットです。墓地や墓石の購入費用や管理費などが一切かかりません。お墓のように継承者も必要ないため、将来のお墓の心配をする必要もありません。
海洋葬の費用はどのぐらい?
海洋葬といっても乗船人数やプランにより料金はさまざまです。シーセレモニーでは、皆様のニーズに合わせて3つのプラン、ファミリー散骨プラン・合同乗船散骨プラン・代理散骨プランをご用意しています。
おすすめのファミリー散骨プランの場合は、8名様定員のクルーザーで14万3千円、20名様定員の場合は28万6千円。ご希望により献花や献酒、お食事の追加なども可能です。
東京・神奈川の海洋葬なら東京湾・相模湾で行える
海であればどこにでも散骨できるようなイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。しかし、実際には周囲の環境や住民の方、事業者とのトラブルを避けるために散骨が許可されている場所は決まっていることがほとんどです。
シーセレモニーでは全国海洋散骨船協会で定められた海域で散骨を行っています。東京では羽田空港沖、横浜は大黒ふ頭沖、湘南では江ノ島西側の海域で実施しています。関東圏で海洋葬を実施するならぜひシーセレモニーにお問い合わせください。
山も魅力的だけれど、海のほうが散骨しやすく人気を集めている
散骨をするなら海もいいけれど、山も検討してみたいと思う方もいるのではないでしょうか。
山へ散骨する場合は原則として所有者の許可が必要になるため、海洋葬と比べると少しハードルは上がるかもしれません。
現在では山よりも海の方が散骨はしやすく、多くの方の関心を集めています。迷っている方がいましたら、海洋葬から検討してみてはいかがでしょうか。