
散骨後の法要クルーズは会食もできる中型クルーザーがおすすめ!
海洋散骨が終われば、もう故人様の眠る場所へ行くことができないと思う方も多いのではないでしょうか。しかし、散骨した海域の緯度経度をもとにクルーザーで目的地に行って供養する法要クルーズというサービスもあります。
今回は、シーセレモニーが行っている「年忌法要クルーズ」について詳しくご紹介していきます。
Contents
法要と法事の違いとは?
よく使われる似た言葉として、「法要」と「法事」がありますが、それぞれの意味や違いについてご存じの方は少ないかもしれません。
「法要」とは、故人様の冥福を祈るために、お経を上げてもらう供養のことを言います。「追善供養」とも呼ばれ、故人様が極楽浄土へ往生できるように、と残された者が供養するための儀式です。
反対に、法事は法要とその後の食事会まで含めた行事のことをいいます。
同じ意味だと思っていた方は今回を機に正しい意味を覚えておきましょう。
シーセレモニーの年忌法要クルーズ
海洋記念葬を提供しているシーセレモニーでは、年忌法要クルーズのプランをご用意しています。
散骨は、お墓という固定された埋葬場所がない分、日頃の管理やお墓の維持費など、費用の負担が少ないことがメリットです。しかし、散骨したら終わりではありません。一周忌や三回忌、七回忌など定期的に法要を行い、故人様を偲ぶことも大切なことです。
ご遺族とともに散骨した海域を巡りながら、お食事を行い、故人様との思い出話に花を咲かせましょう。
法要クルーズの当日の流れ
法要クルーズに参加される場合の基本的な流れについてご紹介します。ただし、状況によっては順番や所要時間が変更する場合がありますのでご注意ください。
1.桟橋からクルーザーへ乗船
ご利用されるクルーザーによって乗船場所が変わりますので、その中からご希望の乗船場所を選んでいただけます。ご家族やご親戚、ご友人など多くの方に参加してもらえると、にぎやかな法要になっておすすめです。
2.散骨された場所を訪問する
ご遺骨を散骨した際に記録された、海域の緯度経度をもとにクルーザーで向かいます。目的地に着いたらスタッフがお知らせしますのでご安心ください。
3.故人様へ献酒と献花
故人様がお好きだったお酒や思い出のあるお花など、持参したい場合は事前にスタッフまでご連絡いただく必要がありますのでお気をつけください。
4.遊覧・ご会食
故人様へのお祈りが終わったら、波の落ち着いた場所でご会食です。
5.記念撮影
大切な日の思い出を写真に残しましょう。スタッフが記念撮影をさせていただきます。
会食メニューは3つから選べる
会食メニューはオプションで追加できますが、ご利用人数が10名様以上の場合可能です。
船内ではスペースが限られているため、ビュッフェかBBQのいずれかを選びます。
選べるメニューは、「シェフお勧めビュッフェ」「アニバーサリービュッフェ」「本格船上BBQ」の3つです。お飲み物はオプションで飲み放題も可能。ソフトドリンク飲み放題とアルコール含む飲み放題をご用意しています。
会食できるおすすめクルーザー
シーセレモニーではさまざまなクルーザーで海洋記念葬のサービスを提供しております。
・ミッドブルー号
定員20名の中型クルーザーで、クルーズの目安時間は2時間。
船内はラウンジのような高級感のあるデザインになっています。後方デッキには10名まで座れる特注ソファー席が設置されているため、外の風に当たりながらお食事が可能です。
・ルナフェスタ号
定員18名の中型クルーザーで、クルーズの目安時間は2時間半~3時間。
木の温もりを感じるレトロな雰囲気のクルーザーです。向かい合わせになるようにソファーが設置されているため、参加者全員が同じ空間でお話しながらお食事を楽しんでいただけるでしょう。
・ルーカス号
定員70名の大型クルーザーで、クルーズの目安時間は2時間半~3時間。
年忌法要を行う貴重な機会に、多くの方を集めて楽しくにぎやかに法要を行いたい場合にぴったりのクルーザーです。大人数でも楽しめる屋上デッキもございますので、集合写真の場所としても最適です。
ご親族様一同で親睦を深める法要クルーズ
法要には故人様の供養だけでなく、ご親族様やご友人様など皆様の親睦を深める意味合いもあります。残された方々がいつまでも仲良く集まって供養してくれることが、故人様の一番の願いかもしれません。
散骨後、法要をどうしようかとお悩みの方はお気軽にシーセレモニーにお問い合わせください。