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手元供養ができる小さなお墓と原っぱの風景

墓じまいとは?お墓を処分する必要性と今後のあり方

日本では、古くから先祖代々のお墓を家族で守って行くという風習が受け継がれてきました。

しかし、家族の形が昔とはずいぶん変化しており、さまざまな理由で将来的にお墓を維持していくことが難しく、墓じまいを考えているという方が増えてきています。

今回は墓じまいによってお墓を処分する必要性と、理想的な今後のあり方について詳しくお伝えします。私たちは受け継がれるお墓をどのように維持・管理すれば良いのでしょうか。

墓じまいとは?

大きな鳥居

墓じまいとは、お寺や墓所などにあるお墓を撤去することです。法要を行って納められていたご遺骨を取り出し、墓石が建っていた土地を更地にして所有者に返還します。

また、ご遺骨を別の墓場や永代供養墓など、ほかの場所に移すことを改葬といいます。簡単にいえば、ご遺骨をお引っ越しさせることです。

改葬を行う際には必ず市区町村の役所が発行する「改葬許可証」が必要で、無許可の場合は罰則を受ける可能性があります。

墓じまいは子どもたちへ負担をかけない選択肢の一つ

おじいちゃんと喜んでいるおばあちゃん

一般的に墓じまいを検討する理由として、お墓の継承者がいないことや遠方にあるお墓の管理ができないこと、高齢になりお墓参りが難しくなったことなどがあげられます。

こういった問題によってお墓を供養してくれる人がいないままになってしまったお墓は「無縁墓」と呼ばれます。実際に日本では無縁墓は増え続けています。

そのような事情に加えて、近年では「次世代の子どもたちへお墓に関する負担をかけたくない」という心づかいから墓じまいを検討する方も増えています。そのため、墓じまいは先祖代々から受け継がれてきた大切なお墓を無縁墓にしないための選択肢ともいえるでしょう。

所有しているお墓を墓じまいするには5つのステップが必要に

小さな子どもとおじいちゃん

実際に墓じまいをする際にはどのような手順を踏んで行えばよいのでしょうか。

ここでは墓じまいを行う流れを5つのステップに分けてご紹介します。

1:親戚へ相談する

男性二人と夫婦が相談する

墓じまいをする際には、事前に親族へ相談のうえ、決定します。親族間では、主に金銭問題やお墓に対する考え方の違いによってトラブルが起きてしまうことがあります。

墓じまいをすることが最良の選択だと考えていても、親族のなかには、これまで代々続いてきたお墓をこれからも守っていくべきだという強い思いを持っている方もいるかもしれません。そのような方にとって、お墓参りができなくなることはとても悲しいことです。

お墓がなくなっても、別の方法で供養できることを伝える必要があります。また、親族間の大きなトラブルを避け、気持ちよく墓じまいを行うためには事前の相談と同意を得ることが大切です。

関連記事「墓じまいで起こり得るトラブル、事前に知っておきたい対策」

2:墓地の所有者・管理者へ伝える

大きな石の建物と広場

実際に墓じまいをすることが決まったら墓地の所有者・管理者にその旨を伝えます。

菩提寺(ぼだいじ)がある場合には、これまでお世話になったお礼を丁寧に伝え、墓じまいをする理由も詳しく伝えておきます。

<寺院との注意点>
寺院のお墓を墓じまいするということは「檀家をやめる」ということです。檀家が減り、収入が減ることはお寺やお墓を維持・管理していかなくてはならない寺院にとっては大きな問題ともいえます。

時間に余裕をもち、事前に自分たちの気持ちを伝えておくことで、寺院とのトラブルを避けるように心がけます。

3:遺骨の受け入れ先を確認する

ご遺骨

墓じまいをする際には、ご遺骨の新しい受け入れ先を決めます。

選択肢としては、別の一般墓地や永代供養墓、散骨などがあり、家族や親戚と十分に相談しながら決めます。受け入れ先から承認を得たら「受入証明書」という書類を受け取ります。

4:改葬許可証を受け取る

女性二人が相談する

「改葬許可証」とは、ご遺骨を新しい場所に移動させる際に必要な許可証のことです。市区町村から発行される「改葬許可証」の申請には、3つの書類が必要です。

  • 1:これまでのお墓の管理者から発行される「埋葬証明書
  • 2:新しい受け入れ先から発行される「受け入れ証明書
  • 3:自治体に提出する「改葬許可申請書

自治体によって細かい内容が異なるため、事前に確認しておくと安心です。

5:遺骨を取り出し、お墓を更地にして返還する

寂れた建物

お墓からご遺骨を取り出す際には、閉眼法要といって墓石から故人様の魂を抜くための法要を行います。

そのあと墓石を撤去し、お墓を更地にして所有者に返還します。これで墓じまいは完了です。

シーセレモニーでは海洋散骨を行っている

広大な海

今回は、墓じまいのことについて解説しました。日本の少子高齢化の問題に付き添うように、お墓の問題もまた深刻化しています。少しでも子どもたちや親族に負担をかけないようにしたいのであれば、墓じまいを検討するのも良いのではないでしょうか。

また、墓じまいを検討する上で、ご遺骨の受け入れ先が決まらずお困りの方も多いようです。シーセレモニーでは、ご遺骨を海へ還すことで供養する「海洋散骨」を行っています。墓じまいと同時に散骨する方もいますので、どのようなことでもお気軽にご相談ください。

海洋散骨の詳細はこちら

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