LINEでご相談 お問い合わせ・お申し込み
03-6809-644724時間受付(営業時間9:30~18:30)
海洋散骨ナビ
海洋散骨ホーム 海洋散骨ナビ 手元供養と海洋散骨で大切な人を供養しませんか

手元供養と海洋散骨で大切な人を供養しませんか

2024.10.18
海洋散骨
手元供養
広い海

「お墓の継承者がいない」「高齢のため思うようにお墓の管理ができなくなった」などの理由で、墓じまいや供養先の変更を考える方が増えています。

そのような場合は故人様を身近に感じながら、自宅でいつでも手を合わせられる「手元供養」も選択肢のひとつです。

一方でご遺骨の一部を手元供養にした場合、残りのご遺骨をどのように供養すれば良いのかと悩む方は多いでしょう。残りのご遺骨の供養は、近年新しい葬送方法として注目が高まっている、海洋散骨を視野に入れてみてはいかがでしょうか。

手元供養とは

お茶と骨壺

手元供養とは、ご遺骨やご遺灰を自宅で保管して供養することを指します。自宅供養ともよばれ、お墓を持たない方やお墓が遠方にあり、お墓参りが難しい方、故人様をいつでも身近に感じていたい方を中心に選ばれている供養方法です。

なかには「ご遺骨を自宅に置いておくことは違法になるのではないか」と心配される方もいるかもしれません。

実際には、墓地として許可を得ていない場所、たとえば自宅の庭に埋葬や納骨をすることは「墓地、埋葬等に関する法律」で違法とされています。ですが、手元供養のためにご遺骨を自宅で保管することについては、法律上の問題はありません。

手元供養のメリットとデメリット

卓上に置かれた遺影と青い小型の骨壺

ご遺骨を手元に保管することによって、私たちにどようのメリットやデメリットがあるのかも押さえておく必要があります。

手元供養のメリット

お墓と違い、手元供養では故人様を身近に感じられることがメリットです。大切な人のお墓参りをいつでも行えます。そして、通常の仏壇やお墓を用意するよりもコストがかからない、お墓の管理を行わなくていいという点も選ばれる理由です。

▼メリット例

  • 故人様を常に身近に感じられる
  • お墓参りがいつでもできる
  • お墓に比べ低コストで手間がかかりづらい
  • コンパクトなスペースで供養ができる
  • 宗旨や宗派に関わらず供養ができる

 

また、手元供養品にはさまざまなデザインや種類のものがあるため、故人のイメージや自宅の雰囲気に合わせて選ぶことが可能です。そして、少ないスペースで供養ができるのもメリットといえるでしょう。あまり広い場所は用意できない、という方にも選ばれやすいのが手元供養です。

他にも宗旨や宗派にかかわらず自由に供養ができること、毎日いつでも供養ができることも大きなメリットといえます。

手元供養のデメリット

昔はお墓を建てて納骨するのが当たり前と考えられてきたため、親族のなかには手元供養に反対する人も出てくるかもしれません。手元供養は親族に丁寧に説明し理解してもらった上で行いましょう。

▼デメリット例

  • 親族の了承を得られないことがある
  • 災害で被災した際に紛失する恐れがある
  • タイミングによっては改葬の手続きが必要となる

 

また、自然災害などで被災した際に、紛失してしまう可能性があることもデメリットとして挙げられます。

他には、納骨後にご遺骨を移動させる際、改葬許可証が必要なことがデメリットに感じる人もいるでしょう。改葬許可証の交付には、埋蔵証明書、受入証明書、改葬許可申請書の計3つの書類が必要です。納骨後に手元供養へ変更する場合は、これらの書類の準備や申請の手間がかかってしまいます。納骨前でしたら改葬許可証は必要ありません。

手元供養品の種類

手元供養品とお供え物

手元供養をする際は、ご遺骨を入れる手元供養品を用意するのが一般的です。

手元供養が広く一般に浸透するにつれて、種類豊富な手元供養品の販売が増えています。例えば、スペースを取らない小さな骨つぼや手のひらサイズの携帯用骨つぼ、フォトスタンド型の骨つぼなどがあります。

また、リングやブレスレット、ネックレスなどのアクセサリータイプの手元供養品を使い、ご遺骨を肌身離さず身に着ける方など、手元供養の方法はさまざまです。

残りのご遺骨はどう供養する?

手を合わせる男女

ご遺骨の一部を手元供養品に納めた後、残りのご遺骨はどのように供養すれば良いのでしょうか。最近では、仏壇を置かない家庭も少なくありません。仏壇を置かない場合は、場所を取りづらいミニ仏壇を用意して、祈りのスペースを作るというのもひとつの方法です。

現在は、伝統的な仏壇をミニサイズにしたものから、洋風のインテリアにもなじむおしゃれなミニ仏壇など、さまざまな様式のものが数多く販売されています。

そのほかの方法では、永代供養や海洋散骨などを検討する方が多いようです。これらの方法はどちらも継承者を必要としないため、お墓を持たない方やこれから墓じまいをお考えの方にも検討しやすい供養方法だといえます。

永代供養する

永代供養では、ご遺族に代わって寺院や霊園がご遺骨の管理や供養をします。一定の年数が過ぎた後、ほかの方のご遺骨と一緒に合祀(ごうし)墓や永代供養墓で供養する形が一般的です。

永代供養をするためには、永代供養料や刻字料などの費用がかかりますが、自分でお墓を購入、管理・維持していくことに比べると経済的な負担は軽いことが多いでしょう。

関連記事

海洋散骨をする

ご遺骨を海にまいて供養する海洋散骨は、ご遺骨を自然へ還す自然葬のひとつとして近年注目を集めています。また、ご遺骨を管理・維持する必要がなく、将来の経済的な負担が軽いのも海洋散骨の大きなメリットです。

海洋散骨を行うことは法律的に問題ありません。ただし、海ならどこでも散骨できるというわけではなく、決められた場所でルールを守って行う必要があります。

関連記事

手元供養と海洋散骨で心を込めた供養

青と白の切り花

大切な故人様のご遺骨を全てお墓に納めるのではなく、その一部を少しでもそばに置いておきたいと願う方は多いです。

手元供養は、故人様を身近に感じながら、いつまでもつながっていたいというご遺族の気持ちに寄り添った供養方法といえます。手元で一部を供養し、残りのご遺骨の供養に迷われた際は、海洋散骨で自然に還す方法を検討してみてはいかがでしょうか。

富士山と海

ご遺族のお気持ちを大切に考えるシーセレモニーでは、散骨セレモニーが皆様の心に残る温かな儀式になるようなサービスを目指しています。経験豊富なコンシェルジュがご遺族のご希望を丁寧にお伺いし、かけがえのないセレモニーを企画していきます。

たとえ家族のお墓を持たなくても、心のこもった供養は可能です。海洋散骨では、広々とした海が故人様の新たな旅立ちの場所になります。海を見ることでいつでも大切な人に会えたような気持ちになれるでしょう。

手元供養と海洋散骨で、心を込めて故人様を供養しませんか。


監修者 | 島田 快

散骨ディレクター・終活カウンセラーを務めております島田です。皆さまからいただきました疑問の声にお応えしながら、少しでも海洋散骨のご不安を和らげるお手伝いを出来ればと思っています。海洋散骨に限らず、終活や墓じまいに関してのお悩みなどもお気軽にお寄せください。

この監修者の記事一覧

この記事が気に入ったら
「いいね!」
散骨プランはこちら散骨プランはこちら

お問い合わせ・お申し込み

ご料金のことやご日程など、お客様のご要望に沿って海洋散骨の詳細を決めていきます。
ご不明点やご相談も弊社のコンシェルジュが丁寧に対応させていただきますので、お気軽にお問合せ下さい。
お電話でのお問い合わせ
03-6809-644724時間受付(営業時間9:30~18:30)
LINEでのご相談
お問い合わせ・お申し込み