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無縁墓とは? 知っておきたい無縁墓の増加背景や改葬について

2021.11.24
お墓のお悩み
お墓のイメージ

現代日本では、核家族化や少子化が進み、無縁墓になってしまうケースが年々増加しています。その背景として、お墓の継承者が少なくなったり、いなくなったりしたことが挙げられます。

お墓の管理が難しくなり、管理を業者や埋葬先の寺院などにお願いする、または思い切って墓じまいするなどの策を取っている人もいます。しかし、管理を依頼するための管理費用や墓じまいの際に発生する費用の負担があります。現代ではお墓にまつわる問題は避けては通れない問題です。

無縁墓とは

墓地に並ぶお墓

無縁墓とは、お墓の継承者や縁故者がいなくなったり、管理費が一定期間支払われなかったりしたお墓のことです。無縁墓の読み方はムエンバカ、ムエンボと読みます。

継承者や縁故者がいなくなると、お墓の管理できなくなり、管理費を払って霊園や寺院にお願いすることもできなくなり、やがて無縁墓となってしまいます。

現在は少子高齢化の影響で、代々お墓を守ってきた親や兄弟がだんだんと少なくなり、継承することが難しくなってきました。また継承者問題だけではなく、価値観の変化により、お墓に対する考え方が昔と異なってきたことも無縁墓になってしまう要因と考えられ、増加傾向にあります。

お墓が無縁墓になるとどうなる?

墓地とお墓

お墓が無縁墓とみなされると遺骨を取り出され、他の無縁仏と一緒に合葬されます。

お墓の管理ができない状態や管理費が払われなくなる状態が続くと、墓地や霊園の管理者が負担を負わなくてはなりません。別の埋葬者を受け入れることもできないため、それぞれの基準に基づき、無縁墓として処理します。

先祖代々受け継がれてきたお墓を無縁墓にしないためにも、さまざまな対策を立てる必要があります。お墓を維持管理してご先祖様を供養する方法から、墓じまい後に永代供養や納骨堂、自然散骨などの別の方法で供養することを検討します。

無縁墓にならないために改葬を検討する

造花とお墓

お墓を持たずに他の供養方法に変えるための策として改葬を検討してみてはいかがでしょうか。改葬とは、簡単にいうとお墓の引っ越しです。

改葬にはさまざまな手続きがあり、費用もかかります。一般的な費用は、墓石撤去費に1平方メートルあたり約10万円、閉眼供養のお布施代約5万円、離檀料約10万円などの費用がかかります。

しかし、現在お墓の管理に悩みを抱えている方にとって、改葬は故人を供養するために一つの手段ともいえます。

供養方法を考えよう

海と山

無縁墓にしないために、お墓自体を持たない他の方法でご先祖様を供養する人が増えています。

具体的には寺院や霊園に継承者の代わりに管理してもらう永代供養の方法があります。また、ほかにも納骨堂での供養方法があります。室内にあるため、天候に左右されることなくお参りができ、都心部などの交通機関や駅に近い場所にあるため、アクセスが良いという理由から近年人気が高まっています。

さらに、散骨という全く違う方法としてご遺骨を納骨しない供養方法のなどがあります。昔と違い、価値観が多様化しているので、供養方法もさまざまあり自由に選択できるようになりました。現在お墓の管理で困っている方は、これらの供養方法を検討してみるのもよいでしょう。


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