内容詳細

お気持ちに寄り添った
自由な散骨を

  1. HOME
  2. ブログ
  3. 海洋散骨ナビ
  4. 海外でも散骨は可能?知っておきたい手続きやルール
波打ち際から見える水平線

海外でも散骨は可能?知っておきたい手続きやルール

自分の遺骨を旅行で訪れた思い出の国やいつか行きたかった憧れの海外の地で散骨してほしいと願う方は多いかもしれません。しかし、日本を離れて海外の地で散骨を行うことは可能なのでしょうか。

「海外でも散骨は行われているのか」「遺骨を飛行機で運べるのか」といったさまざまな心配事や不安がありますよね。ご希望の散骨方法を実現するためには、知っておきたい手続きやルールを十分に理解する必要があります。人生の最後を悔いのないようにするために、ぜひ参考にしてみてください。

海外の散骨事情

大自然と岩場

海外では文化や宗教の違いによりさまざまな方法で葬儀を行われていますが、土葬が一般的です。土葬の場合、亡くなった人の腐敗処理や土葬するための土地購入、墓石や棺の購入に費用がかかり、火葬に比べて負担が大きいといわれています。

また、キリスト教(カトリック教会)では、死者は復活すると考えられているため、かつては肉体を火葬することは禁止されていました。カトリック信者は世界中に約12億人以上おり、いかに多くの人々が土葬をしてきたかが想像できます。

しかし、1965年にカトリック教会は「火葬は教義に反しない」と許容しました。そのため、現在では海外でも火葬を選ぶ方が増えており、一般的な葬儀方法になってきました。それに伴い、供養方法として灰状にした遺骨を散骨する方法も選択できるようになり選ぶ方も増えています。

海外での散骨に必要な手続き

海外のビル群

日本から海外に遺骨を運んで散骨を行うためには手続きが必要です。さらに相手国へ遺骨を持ち込むための手続きが必要なケースもあります。

国や地域によって必要な手続きは異なるため、事前に正しい情報を集めることが大切です。現地のルールに違反してしまうと罰金を課されてしまう可能性もあるため、注意しましょう。

飛行機にご遺骨を持ち込むことは可能

海の上を飛ぶ飛行機

海外で散骨を行う際、パウダー状にしたご遺骨を手荷物として飛行機に持ち込めるのかどうかについて心配される方は多いですが、その点は問題ありません。

遺骨は機内持ち込み手荷物として認められています。しかし、持ち込み方に特に決まりはないものの、一目でご遺骨と分かる姿を風呂敷や紙袋などで覆い他の方への配慮は欠かさない方が良いでしょう。

内容物の証明として「埋葬許可証」「粉骨証明書」を念のために持っていき、スムーズに海外での散骨を実現するために日本を出発する必要があると思います。

国や地域で異なるルールやマナーを知ろう

海の見える丘にたつ展望台

海外で散骨を希望する場合は、訪れる場所の法律や規制についてよく調べる必要があります。散骨に関するルールやマナーは、その国や地域によってさまざまです。

法的に関していうと、海外も日本とあまり変わらずに国としての規制はなく州や地域などによってルールを設けてあるようです。国全体として規制がないからこそ、それぞれの地域や自治体のルールが細かく決められているのかもしれませんので注意が必要です。

例えば、日本人が散骨に多く訪れるハワイでは散骨は陸地から3マイル以上離れた場所で行わなければならないという州の法律が定められています。

イギリスやフランスでは禁止されている場所もあるため、火葬場に散骨するスペースが設けられています。散骨の方法は、自然環境を優先したり、宗教を重視したり、故人の希望を尊重したりと国ごとに大きく違うことがわかります。

日本と同様にルールやマナーを守った散骨が大切

野原に座っている家族

かつては主に宗教的理由により、土葬が一般的であった海外でも最近では火葬・散骨を選ぶ人が増えてきています。美しい海が広がるハワイをはじめ、アメリカ本土、イギリスなどに日本から出かけて散骨することは十分可能です。

暮らしている国や文化は違っても、大切な人へ心を込めて送りたいという思いは万国共通のものに違いありません。海外で散骨を希望する場合は、日本で行うのと同様、その土地のルールやマナーをよく理解したうえで行うことがとても大切です。

関連記事