約1年半前に母様を海洋散骨され、今般は弟様のご散骨をご依頼いただきました。
母様と同様に越中島の桟橋から、日本でも珍しい木造手作船「ドーバー」号をご利用されました。
当日は雨が降り、霧がかかったあいにくのお天気でございましたが、親族様は船室の前方で景色をご覧になりながら船は進んで参り、ご散骨時には小雨になりデッキでの散骨式も雨よけが付いていますので、雨に濡れる事がほとんどなく過ごされました。
羽田沖のご散骨エリアに到着後は、母様が眠られています同一箇所におきまして、親族様はご遺骨を海へ納めていただき、お酒とたくさんのお花を手向けられセレモニーを執り行いました。
終了後親族様より雨が降っていてどうなることかと思いましたが、「無事に散骨できて良かった。道中色々説明や話をしてくれたので、空気が重くならずに思い出深い散骨ができた」と感想を述べられておりました。
海洋記念葬シーセレモニーではリピーター様の海洋散骨も、多くの方々から好評いただいております。
弊社では海洋散骨をした際、故人様がどの場所で海に還られたかを緯度経度にて記録を残しておりますので、再度海洋散骨をご希望された際には全く同じ場所にて執り行う事ができます。
私たちは故人様とご縁ある皆様が何度でもお別れができる場を今後も提供してまいります。