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ご遺骨の納骨時期に決まりはある?一般的なタイミングや流れを紹介

2025.04.09
お骨のお悩み
女性が骨壺を持つ

大切なご家族が亡くなられた後、ご遺骨の納骨はどのタイミングで行うべきか迷う方は多いのではないでしょうか。納骨時期に関しては、伝統や宗教的な考えが影響することもありますが、実際には決まったルールはありません。大切なのは、無理に急ぐことなく、故人様をしっかりと偲びながら、ご遺族で納得のいくタイミングを決めることです。

今回は、一般的な納骨のタイミングや流れ、さまざまな供養方法についてご紹介します。

納骨が行われる一般的なタイミング

ご遺骨 おりん 焼香

ご遺骨の納骨時期について、「必ずこの日でなければならない」という決まりは特にありません。葬儀後の忙しい時期が落ち着き、気持ちの整理がついたタイミングで行う場合が多いようです。遅くとも、三回忌法要までには納骨を済ませるのが望ましいとされています。

ここでは、納骨が行われる主なタイミングについて見ていきましょう。

四十九日法要

ご遺骨の納骨は、一般的には四十九日法要で行うことが多いです。四十九日とは、故人様が亡くなってから49日目にあたる日で、仏教ではこの期間に故人様の魂が成仏するための儀式を行います。このタイミングで納骨を行うことには、故人様の霊が成仏し供養の一環としての意味が込められています。

また、四十九日法要と納骨を合わせて行うことで、家族や親族が一同に集まり、故人様を偲ぶ意義深い機会となります。

百箇日法要

百箇日法要は、故人様が亡くなってから100日目に行う法要です。四十九日法要で納骨ができなかった場合、この百箇日法要のタイミングで納骨を行うことが多くあります。

新盆(初盆)

故人様が亡くなった年の夏に行う初めてのお盆を「新盆(初盆)」といいます。新盆は、故人様の霊が家に帰ってくるとされる大切な行事で、家族が故人様を迎え入れ、供養を行います。このタイミングで納骨を行うことも問題ありません。

一周忌法要

一周忌法要は、故人が亡くなってから1年目の法要です。このタイミングで納骨を行う方も多いです。一周忌までが喪中の期間とされています。この期間は気持ちを整理するためにご遺骨を手元に置き、一周忌のタイミングで納骨を行い、気持ちに区切りをつける方もいます。

三回忌法要

三回忌法要は、故人様が亡くなってから2年目に行われる法要です。納骨は、三回忌までに行うことが望ましいとされています。三回忌を過ぎると、故人様の霊も無事に成仏するとされるため、遅くともこのタイミングで納骨を行うことが重要です。

納骨する際の流れ

納骨 お墓

納骨は、地域や宗教によって異なりますが、一般的には以下のような流れで行います。

  1. 参列者への挨拶
  2. 僧侶による読経
  3. 納骨場所へ移動
  4. 納骨
  5. 僧侶による読経
  6. ご焼香
  7. 会食
  8. 引き出物の渡し

納骨の際は、まず喪主から参列者へ挨拶を行います。参列してくれたことへの感謝の言葉を伝えることが大切です。その後、お招きした僧侶による読経、納骨、再び僧侶による読経と続きます。ご焼香は、故人様との関係が近いご遺族から順に行います。

納骨が無事に終わりましたら、参列者と共に故人様を偲びながら会食です。会食後は、参加者へ法要に対するご香典へのお返しとして用意する引き出物を渡して解散となります。

納骨は、故人様を敬い、その魂を安らかに送り出すための大切な時間です。そのため、故人様に対する感謝や祈りの気持ちを込めて、慎重に行うことが求められます。

納骨しないで供養する方法は?

「想」墓石

近年、従来の「お墓に納骨する」という方法にとらわれず、ライフスタイルや価値観に合わせた、より自由で新しい供養の形が注目されています。

ここでは、納骨せずに故人様を供養する方法として、散骨、手元供養、永代供養の3つの方法をご紹介します。それぞれの特徴と選ばれる理由について見ていきましょう。

1.散骨

海上の船と街の景色

散骨は、ご遺骨を海や山などの自然に還す供養方法で、自然を大切にしてきた方や、従来の方法にとらわれない供養を希望する方に選ばれています。散骨は、故人様の遺志を尊重し、ご遺族の希望に沿った形で供養できるため、自由度が高い供養方法として人気です。

2.手元供養

手元供養の骨壷

手元供養は、ご遺骨の一部または全部をご自宅で保管し、身近な場所で故人様を偲ぶ方法です。手元供養品は、ミニ骨壺やミニ仏壇、アクセサリータイプ、フォトフレーム一体型などさまざまなタイプがあり、どれも日常的に故人様を身近に感じながら供養することができます。

この供養方法は、心の支えとなり、いつでも故人様を感じていたいという方に選ばれています。

3.樹木葬

植物園

樹木葬は、お墓の代わりに樹木を墓標としてご遺骨を埋葬する供養方法です。専用の区画にご遺骨を納め、その上にシンボルとなる樹木を植えることで、自然に還ることを願う方に選ばれています。

一般的な墓石を建てるお墓とは異なり、自然の中で静かに眠るという点が特徴です。近年では、環境に配慮した供養方法として注目されています。

故人や家族の気持ちを尊重する方法を選ぼう

ミニ骨壺

供養の方法はさまざまですが、大切なのは故人様の遺志やご遺族の想いを尊重することです。伝統的な納骨以外にも、近年では海洋散骨や手元供養といった新しい供養の形が増え、故人様の生前の希望に沿った方法を選ぶ方も増えています。

散骨セレモニーの献花の様子

自然に還る散骨を希望される場合は、シーセレモニーの海洋記念葬を検討してみてはいかがでしょうか。専門のコンシェルジュが、ご遺族の想いをしっかりと受け止め、最適なプランをご提案いたします。

また、散骨後には、散骨場所の経度緯度が記載された散骨証明書も発行されるため、節目のタイミングで再び散骨場所を訪れて故人様を偲ぶ時間を持つことも可能です。

青い海と青い空、白い雲

故人様やご遺族の想いを尊重し、自然へ還る供養方法をお考えでしたら、ぜひシーセレモニーへお気軽にご相談ください。海洋記念葬という散骨セレモニーをとおして、ご遺族にとって大切な故人様との思い出のひとときとなるよう、心を込めてサポートさせていただきます。


監修者 | 島田 快

散骨ディレクター・終活カウンセラーを務めております島田です。皆さまからいただきました疑問の声にお応えしながら、少しでも海洋散骨のご不安を和らげるお手伝いを出来ればと思っています。海洋散骨に限らず、終活や墓じまいに関してのお悩みなどもお気軽にお寄せください。

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