こんにちは。シーセレモニーラボ、略してSCラボが開設しました!研究員の島田です!
クルーズ事業を15年以上、散骨事業を6年以上行ってきたシーセレモニーだからこその独自データを分析していきますので、これからよろしくお願いします。
ではさっそく、本日は2024年7月~12月の最新データを公開します。
5年で海洋散骨の需要が8.3倍に増加
各年1月~12月の1年間で実施した同社の散骨件数から算出
サービス開始以来、海洋散骨の実施件数は年々増加。ここ5年で8.3倍になりました。件数増加の背景には、海洋散骨の認知度の向上や墓じまいの増加などが起因していると考えられます。
利用客の約7割が”乗船散骨”を選択
シーセレモニーの「ファミリー散骨」と呼ばれる貸切船での乗船散骨は、近年「家族葬」や「直葬」など参列者を縮小する傾向にある葬儀において、遺族や参加者による「故人を偲ぶ場」の創出となっています。船上にて非日常を過ごすことにより、海洋散骨を海にただ遺骨を撒くという行為ではなく、“その日が心に刻まれる印象的な記念日になった”や“感動的な出来事だった”など施主からの多くの喜びの声が寄せられています。
また、貸切散骨と合同散骨を合わせた”乗船散骨”の割合は約7割にもおよび、業者へ委託するのではなく「自らの手で散骨したい」というご遺族の声が多いことが分かります。
なお、2023年7月~2024年6月の集計時は、乗船散骨73%、代理散骨21%でした。海洋散骨全体の需要増加にともない、墓じまいなどでの代理散骨の需要も増えていることが分かる。
リゾート散骨™も引き続き増加
シーセレモニーで海洋散骨サービスを提供した2019年当初は、「お墓がないから」「お墓を購入するより費用がかからないから」という経済的理由や「納骨・葬儀の代替」として選ばれることが多かったのですが、最近では「故人の希望だから」や、「この海に還してほしい」といった声が多く、故人の遺志を叶えたいという積極的な意味で海洋散骨が選ばれるようになってきています。
「リゾート散骨™」として2023年10月より開始したハワイやグアムのリゾート地での海洋散骨サービスも国内での需要に比例し増加しています。
フランチャイズ加盟店も引き続き増加
シーセレモニーでは全国の海、そして世界のリゾート地での散骨希望に応えるため、フランチャイズ加盟店の募集を継続しています。
お気軽にお問い合わせください。
本日は、弊社の独自調査をお届けしました!年々海洋散骨の認知が広まっていることを実感し、嬉しく思います。
海洋散骨をご検討中の方、お悩みの方、お気軽にご相談いただければと思います。