故人様をゆかりのある思い出の地へ見送ってあげたい。望みを叶えてあげたい。
けれど、お身体の状況や距離の壁があり、現地へ向かうことが叶わない….。
そんな切実な願いを抱えながらも、一歩踏み出せずにいるご家族様もいることでしょう。
大切な方の最期を誰かに託すことへの戸惑いもあるかもしれません。
しかし、たとえ身体が離れていても、故人様を想う深い愛情はきっと届いています。
私たち「海洋記念葬シーセレモニー」では、ご家族様のそのお心ごとお預かりし、全国でお手を代わって、心を込めてお見送りいたします。
今回は、東洋一とも称される沖縄・宮古島の碧い海で執り行われた、代理散骨の様子をお伝えします。

港を出航した船の船尾には、鮮やかな献花、宮古島で造られた献酒、そして水溶性の袋に整えたご遺骨を丁寧にお供えいたします。
故人様の新たな旅立ちに向け、代理散骨でもご家族様が同乗されている時と変わらぬ作法で、進めてまいります。
ご散骨のポイントに到着し、いよいよお見送りいたします。

ご家族の皆様に代わり、故人様への敬意を込めて深く手を合わせます。
透き通るような宮古島の蒼に身をゆだねたそのお姿は、新しい旅路を歩み始めているようでした。
ご乗船いただけないからこそ、ご家族様がその場でお見送りしているような感覚を抱いていただけるよう、一瞬一瞬を大切に記録いたします。

そして献酒と献花で旅路を彩ります。宮古島で親しまれてきたお酒が海へと溶け込み、清められたその場所が、故人様の新たな安らぎの地となりますようお祈り捧げます。
伊良部大橋に見守られ、宮古島の蒼に包まれる中、故人様は新たな旅へと出発されました。

故人様をゆかりの地にお連れしたい。望みを叶えたい。
私たちはその想いを形にし、海洋散骨が単なるお別れの儀式ではなく、故人様とご家族の「待ち合わせ場所」となりますよう心を込めて海へと紡いでまいります。

