本日は雲はありますが、波も穏やかで晴れており良い散骨日和です。
出船場所は越中島桟橋。船はドーバー号です。
ご乗船前に船の前でお写真を数枚撮り、乗船です。
初めは船室内で過ごされていましたが、途中から奥様は船長の隣の席にお掛けになり、船内から景色をご覧になられ、ご主人様は後方デッキにて景色をご覧になられていました。
当日はガスが発生しており、遠くの景色は霞んでいましたが、それでも、クルーザーならではの新鮮な景色を楽しむことができます。
お台場の先の東京国際クルーズターミナルを通り過ぎる時にはトルコ海軍の軍艦を見る事が出来ました。*普段は見る事が出来ません。
散骨の途中、海上保安庁に呼び止められる小さなハプニングもありながら散骨を無事終わらせることが出来ました。(日本の首相がイタリアに向かう為、警備が普段よりも厳重であったようでございます。)
羽田沖では南風の場合の時だけ、ジャンボジェット機が頭上を通りすぎる貴重な体験ができます。
海の上では、近くを通り過ぎる飛行機のエンジン音も気にならず、穏やかにご散骨セレモニーを行うことが出来ます。
お二人でしばらくお母様を海に散骨した場所をご覧になられていました。
セレモニー終了後、ゆっくりと越中島桟橋に向かって帰っていきます。
ご夫婦とても仲が良く、乗船中は終始仲良く歓談をなさって穏やかに過ごしておられました。
とても穏やかな環境の中でお手伝いをさせて頂きました。感謝致します。
お母様のご散骨が皆様にとって「新たな旅立ちの記念日」になったのではないでしょうか。
改めまして、この度のご乗船誠にありがとうございました。