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送骨とは?遺骨の収容に関する送骨の意味と代理散骨との関係性について

2022.01.12
供養のお悩み
女性が手荷物を渡すシーン

多様化の時代といわれる昨今、故人を供養する方法も徐々に増えてきているようです。そのなかで最近注目を浴びているのが、送骨という新しい供養方法です。そこで今回はあまり聞き慣れない送骨の意味や具体的な手続き方法、そのメリット・デメリットについて、詳しく解説していきたいと思います。

また、送骨後に行われることもある代理散骨や海洋散骨サービスについても併せて紹介していくので、興味のある方はぜひ参考にしてみてください。

送骨とは

女性から業者へ箱を渡す

送骨とは、遺骨を骨壷に収容した状態で寺院などに宅配で送り、そのまま永代供養墓に埋葬してもらうという一連の工程のことです。送骨納骨とも呼ばれています。

送骨が増えた理由は、先祖代々の墓を改葬したり、墓じまいしたりする方が増えていることがあげられます。送骨は埋葬先によって、ご遺骨をそのまま送るケースとご遺骨を粉状にして送るケースがあります。特に粉状にする場合、粉骨は専門業者にしか行えないため、注意が必要です。

専門業者によっては、粉骨と併せて改葬や墓じまいの依頼も受け付けていることもありますので、そういったサービスを利用してみるのも一つの選択肢といえるでしょう。

送骨の費用

仮に専門業者に送骨を依頼した場合、2~7万円くらいが相場のようです。納骨する遺骨の数や埋葬方法、埋葬先によって違いがあります。

費用を抑えるためにご自身で送骨を行うことも可能ですが、遺骨数が多かったり、古かったりすると、お墓から取り出すのも一苦労です。また、古くなって破損した骨壷を交換する費用もかかります。

そのため、寺院や霊園、石材店のように送骨を取り扱っている専門業者に依頼をした方がスムーズに送骨を行えるようです。業者によってサービス内容も違うので、事前に確認をしてください。

送骨のメリット・デメリット

造花が飾られたお墓

送骨にはメリットとデメリットの両方があります。

メリット

  • 郵送するので、送骨先が遠方でも問題ない
  • 新しくお墓を建てるより費用を抑えられる

デメリット

  • 一度、送骨納骨を済ませると、再びお墓に遺骨を戻すことができない
  • 遺骨は郵送するため、紛失などの郵便事故が起こる可能性がある

寺院などに遺骨を送ることが大前提なので、送り先が遠方であっても供養です。また、新しくお墓を立てるより、費用を抑えられるので経済的といえます。

一方、お墓に遺骨を戻すことができないことや紛失リスクなどもありますので、そのあたりを考慮したうえで検討したほうがよいでしょう。

送骨と代理散骨の関係性

送骨後は永代供養墓に納めるというのが一般的ではありますが、人によっては散骨を選択する方もいらっしゃいます。

しかし、「海洋散骨を行いたい」「山林散骨をしてみたい」と考えていても、さまざまな理由によってご自身の手で行えない可能性があります。そういった事情がある方はご遺族に代わって専門業者が散骨を行う「代理散骨」を利用してみるのも選択肢の一つです。

シーセレモニーと海洋散骨サービス

海に花を撒く

シーセレモニーでは、海洋散骨サービスを取り扱っています。サービスラインナップでは、ファミリー散骨はもちろん、代理散骨プランもご用意しています。

どなたでも手軽にご利用いただけるように、55,000円(税込)というリーズナブルな価格で提供しています。代理散骨は月に1回の頻度で実施していますので気軽にお問い合わせください。

代理散骨の事例はこちら


監修者 | 島田 快

散骨ディレクター・終活カウンセラーを務めております島田です。皆さまからいただきました疑問の声にお応えしながら、少しでも海洋散骨のご不安を和らげるお手伝いを出来ればと思っています。海洋散骨に限らず、終活や墓じまいに関してのお悩みなどもお気軽にお寄せください。

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