出航前の静かな時間、色鮮やかなお花に囲まれた故人様、 「今日はお天気が良くてよかったね」
そんなお声が聞こえてくるような、温かく穏やかな空間の中で、シーストーリー号は静かに朝潮桟橋をあとにしました。
本日は、東京でにて執り行われたファミリー散骨プランの様子をご紹介します。
レインボーブリッジを背に、溢れる笑顔

出航して間もなく、船はダイナミックなレインボーブリッジの下を通過します。 潮風を感じながらデッキへ上がられたご家族の皆様。青空と壮大な橋をバック、本当に素晴らしい「笑顔」が咲き誇っていました。 お別れの時間ではありますが、悲しみばかりではなく、こうしてご家族が笑顔で集まることこそが故人様への何よりの供養になるのだと、皆様の晴れやかな表情から教えていただいた気がいたします。
ご散骨の様子

羽田沖の穏やかなポイントに到着し、いよいよご散骨です。 ご遺族様お一人おひとりの手によって、故人様のご遺骨がゆっくりと大海原へと還されていきます。 これまでの感謝と「ゆっくり休んでね」という想いを込めながら海へとお還しするその瞬間は、船全体が言葉にできないほどの温かい感動と包容力に包まれました。
海面を彩る、最後の贈り物(献花)

ご散骨に続き、ご遺族様の手から色鮮やかな生花が海へと捧げられました。 一輪一輪のお花が青い海の上に優しく浮かび上がり、後方へと美しく連なっていきます。波に揺られながら揺らめくお花たちは、目を見張るほどの美しさでした。
波音の中で、深く心を込めた一礼

ゆっくりと船を旋回させ、故人様がお還りになった海域を全員で見つめます。 花びらが浮かぶ海に向かって、皆様静かに手を合わせ、深く一礼をされていました。
「ありがとう」「また会おうね」
言葉には出さなくても、海を見つめる皆様の背中からは故人様への溢れんばかりの愛と感謝がひしひしと伝わってきて、私どもスタッフも深く胸を打たれる瞬間でした。
羽田沖集合写真

ご散骨の儀を無事に終え、羽田沖の広い海と空を背景に皆様で集合写真を撮影いたしました。 大きな節目を終えられた皆様の表情は、どこかホッとされたような、安らかで晴れやかなものに変わっていました。故人様をしっかりと見送ることができたという達成感と絆が、この一枚に凝縮されています。
お台場の噴水で虹が出て神秘的な写真

船がお台場付近まで戻ってきたとき、お台場の噴水から上がった水しぶきに陽の光が差し込み、なんと目の前に鮮やかな「虹」が姿を現しました。
まるで旅立たれた故人様が、最後に皆様へ贈ってくださった最高のお礼のメッセージのように感じられました。
桟橋前で船をバックに集合写真

無事に朝潮桟橋へと帰港し、本日一緒に海を旅した「シーストリー号」をバックに、最後の集合写真を撮影いたしました。 皆様の晴れやかな笑顔と、優しくたたずむ船。 出航の時とはまた違った、どこか温かく満たされた空気が皆様を包み込んでいました。

