本日のファミリー散骨は、越中島桟橋からドーバー号に乗船してお母様の散骨を行います。
乗船前に、船を背景にしてご家族で記念写真を撮影をします。
それでは、散骨ポイントに向けていよいよ出向です。
本日は羽田沖での散骨なので、到着まで40分ほどかかります。
その間は、船からの景色を眺めたり、ご家族とゆっくり過ごす貴重な時間を楽しんだりと、思い思いに過ごします。
到着すると、全員でデッキに集まりセレモニーが始まります。
本日の散骨ポイントである羽田沖は、飛行機が離着陸する様子を間近で体験しながらセレモニーを行うことができる人気のスポットです。
ご遺骨はあらかじめ水溶性の袋に人数分に分けられているので、それを一人ずつ手に取り、海へお還しします。
次に献酒を行います。
今回は皆さんで用意された、シャンパンも一緒に手向けました。
次に献花を行います。
花が綺麗に海の上を漂い、とても綺麗な光景がひろがります。
セレモニ-の最後に、マリンベルを鳴らしながら故人様が返った海を周回し、港へと戻ります。
帰り道では、船から見える景色の案内も交えながら、クルージングを楽しんでいると、あっという間に桟橋に戻ってきました。
今回は粉骨したご遺骨を手元供養用に少し残しました。
後日、「手元供養品を身に着けて散骨を実施した遠くの海を自宅から眺めています」とご連絡を頂きました。
今日という日が故人様にとっての新たな「旅立ちの記念日」になりましたら幸いです。